2歳児がやってしまった、もう二度と起こらないでほしいわが家の大事件とその対策

子育て

先日、2歳3か月の娘をベビーカーに乗せて保育園から自宅に帰ったときに起こったわが家の大事件をお伝えします。

もし似たような方がいらっしゃったらぜひ、対策されてみてください。

わが家の大事件

保育園からベビーカーで家に帰りつき、ドアのカギを開けて、保育園の荷物などをすべて家の中に置き子どもをベビーカーから降ろし玄関で「靴を脱いでね」と伝えベビーカーを玄関前でたたんでいるそのとき、「ガチャ」という音が・・・
中からカギをかけられてしまいました。「あーーーついにやってしまった。どうしよう。」
カギは先ほど家の中に置いてしまった荷物の中です。携帯もカギもその中にあります。私の気持ちは焦るばかり。
わが家のカギはつまみをおさえながら回すタイプのカギで子どもには少し難しく娘はカギをしめることはできても開けることはまだできません。
そんな中、家の中に一人閉じ込められてしまいました。
夫が帰ってくるのは早くてもあと30分後。選択肢は二つに一つ。娘が自力で開けるか、夫が帰ってくるまで待つか・・・

結果は・・・

娘が20分後に開けてくれました。
娘が中からドアをたたいて、「おかあさーん」と明るい声で呼んでいます。まだ怖がっていないようです。
怖がらせちゃったらダメだと思い、明るく話しかけ続けました。 
「娘ちゃん、カギ開けてくれる?ガチャってできる?」
「できないよ」
「ううん、娘ちゃんならできるよ。閉めるときみたいにつまんで回して開けてごらん」 
「できないよ」
できるよ、できないよの繰り返し、娘はカギをガチャガチャと回して開けようと頑張っています。
幸いだったのは全く怖がっておらずゲーム感覚で私とやり取りしていることでした。
しかし15分を過ぎたころ娘に異変が起こります。やはり怖くなってきてしまったのです。
急に「お母さん、怖いよー」と泣き出します。娘がそんなに泣いているのに何もしてあげれないのがすごくつらかったです。
とりあえず自分にできることは明るく声をかけ続けることだけ、夫の帰りを待ちながら、「もう一回やってごらん」と言い続けました。
すると、大泣きしながらガチャガチャ試してみるのを続けて5分、「ガチャ」という音がしたのでドアを勢いよく開けすぐ抱きしめました。

その後の様子

その後はケロっといつもとおりになり、心に傷を負わないか心配だったのですが大丈夫なようです。
自分はかなりのトラウマになるレベルでつらかったのですが娘が気にしてなさそうで本当に良かったです。
トラウマになったりしないだろうかとしばらく心配していましたが2か月ほどたった今でも変化がないのでもう忘れているのかもしれません。

予兆はあった

こうなることを全く想定していなかったわけではありません。
実際に家族で週末でかけるときに、何度か内側からカギをかけられたことがありました。
でもそういうときは誰かが家の中にいたりポケットにカギを入れていてすぐカギを開けて入っていたのです。
その時も毎回、娘に「カギを閉めたら入れなくなっちゃうからダメだよ」と伝えていたのですが、
実際に親はすぐ入ってくるしこんなことになるんだと思っていなかったのだと思います。
そして私も何回かあったのにも関わらず今まですぐ中に入ったりしていたので時に気にもしていなかったのですがその日に限って、カギも携帯も家の中に置いてしまっていて、本当に本当に自分の行動を後悔し、反省しました。

対策とは

親の対策としてはカギと携帯は肌身離さずですね。携帯がないと誰にも助けを呼べないしカギがあればすぐ開けて終わります。
子どもに対しては、そういう予兆が現れた段階で練習をたくさんしてできるようになってもらうことが大切だと思いました。
ちなみに事件から1週間毎日カギを開ける練習を続けた娘は時間もかけずにカギを開けれるようになり、お出かけするときは毎回娘がカギを開けるようになりました。

今日のTips(コツ)

自分のやってしまった失敗談でした。お伝えするか悩みましたが同じような予兆のある方に読んでいただき悲しい思いをするお子様がが減ればと思い投稿させていただきます。
これからは予兆をみつけたら対策しようと心に決めた出来事でした。

タイトルとURLをコピーしました