「FIRE 最強の早期リタイア術」を読んで実践しようと思ったこと

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みなさんは早期リタイアをしたいと思ったことはありますか?
私は常に思っているのですが具体的な行動ができずにいました。どうすればいいのかわからなかったのです。
この本を読んだときに正直、「もう10年早く読みたかった!!」と心から思いました。
でも今からでもできることはたくさんあるので実践していきたいと思ったことをご紹介します!

まずは無駄な支出を削る

わが家は世帯収入がそれほど多くもなく、無駄な支出ってそんなにあるかなーと考えたのですがやはりまったくないわけありません。
ただ、あくまで自分にとって大切なものまで削るというのではなく無駄な支出を削ることを推奨しています。
わが家は現在お気に入りの車に乗っています。それが無駄な支出なのかどうか?現時点での答えはNOです。
気持ちが変わってくることもあると思うのでその時の気持ちを大切に今ムダだと思うものから削っていきたいと思います。

借金をしない

わが家には該当しませんでしたが、やはり借金はしないことを強調して書いてありました。
ほぼ現金は使わない主義で、基本的にクレジットカードを使いますが一括以外は使いません。
この本を読んで、次に車を購入することがあっても一括で買えるように貯金をしようと強く思いました。

ヘドニック・トレッドミル現象とは

人は幸せに慣れる生き物だという性質のことで、特別なものを買った時や昇給したときは幸福になるが時間がたつと幸福感は元の水準に戻るというものらしいです。
確かに給料が上がってもその時は嬉しいのですが、時間がたつとこれじゃ足りない、もっと欲しいと思ってしまいますよね。
ちなみに悪いことが起こったときなども落ち込むけれど時間がたつと慣れていき元の水準の幸福感まで戻るとのことです。
高額の商品にお金を使うたびに脳は順化し、同じようなものを買うたびに脳の期待値が上がるため徐々に快楽レベルが低下するとのこと。
わが家も今お気に入りの車を所有していますが次に買うのはもっといい車を買いたいと思ってしまいます。
それが浪費につながるのではないかしっかり考えてから購入しようと思いました。

投資信託のススメ

この本の著者は資産を投資信託と債券の2つを買い足していき結果9年でFIREされています。
世帯年収が高いというのもありますがそれでもコツコツ貯めて運用した結果なのでとてもすごいですよね。
日本には今、iDeCoや積立NISAというお得な制度もありますしわが家も実践してみようと決意しました!
ちなみにリタイアまでの期間は年収よりも貯蓄金額に左右されるとのことです。
確かに首都圏で働いていたときは今の地方都市に住んでいる年収よりも数百万世帯年収が高かったですが、その分貯金できていたかというとそうではありません。
資格取得などで年収も増やせるなら増やすに越したことはないのですが、貯蓄額を増やせるだけ増やしていきたいと思いました。

今日のTips(コツ)

このほかにもリタイア後の生活の仕方やFIREと副業を組み合わせたやり方など色々書いてありとても勉強になりました。
ただ、まずは貯蓄しないと始まらないのでここまでのことを実践できてから次のステップに移りたいと思います。
わが家の目標は15年後のFIREです。完全なFIREではなく副業と組み合わせとかになりそうですが、それでも理想の生活を目指して頑張ろうと思えるステキな1冊でした。

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